文句の多い職人さん。
2006年5月11日いや、酷い。酷すぎる。
今回のように長期間の出張を伴う大きな工事になると、
関連工事との調整がどうしても出てくるんですね。
その調整役が、おいらの仕事なのですが
調整した結果を持って帰ると
絶対文句を言ってくる職人さんが居るわけです、一人。
たしかに腕はそこそこいい。仕事も早い。
しかし関連工事やお客さんの要望に協調をとっていくと
必ずしも希望通りにいかない場合が発生するわけですよ。
『お前こんな日程で出来るわけねえだろうが』
(図面や内容も見ないでそんなこと言うなよ)
『お前は何のために打合せに行っとるんじゃ』
(あんたの仕事がやりやすい様に行っとるんじゃ文句あるか)
『なんでこんな変更もっと早めに言わんのじゃ、バカタレが』
(早めに言えるんなら言っとるわい!)
あげくの果てには
『客連れて来い。直接話は出来んのか?こら』
(出来る訳ないでしょ、相手は国なのですよ)
『こんな仕事やってられんわ。帰っていいか?』
(帰っていいですけど、代わりの方を見つけてきてくださいね。でないと
契約不履行でおたくの社長呼びますよ?ということをちらつかせながらこちらも反撃)
気持ちは分からんでもないけど、しかし文句が多くて疲れますわ・・・
最後には折れてしぶしぶ仕事をやってくれますが。
もちろん、その分のお金はきっちり見るつもりなんですけどね。
どんなに腕は良くても、この職人さんは2度と使うことは無いでしょう。
腕以前に、礼儀もへったくれも無い、チンピラみたいな態度をなんとかしてもらいたいもんです。
こっちも職人さんがやりやすいように、負担を出来るだけ減らせるように
日々交渉、打合せしているんですから、ねえ。
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