阪神VS中日 〜もうひとつの戦い〜
2006年9月30日現在、セ・リーグでは
阪神と中日が優勝に向け
デットヒートを繰り広げているのだが
今日の日記は、このデットヒートに翻弄された
二人の男の物語である。
*******
金曜日の夜、
長野からの出張から帰ってきたおいらは
京都駅からタクシーに乗り込んだ。
いつもなら地下鉄と阪急で家に帰るのだが
この日は、荷物も多く、しかも疲労困憊だったので
めったに乗らないタクシーに乗ることにした。
タクシーに乗り込み、行き先を告げる。
ラジオからは、阪神−中日戦。
甲子園での戦いだけあって、大きな声援が聞こえてくる。
だけど、いくら時間が経っても
今の点数が分からない。というか、
どちらが勝っているのかも分からないのだ。
試合は着々と進行し、ピッチャーやバッターが誰か、
カウントも分かるのに、点数だけが分からない。
運転手さんなら、おいらが乗り込む前から
実況聞いているはずだから、きっと分かるかもしれない。
そこで、どちらが勝っているか、点数は何対何か、
運転手さんに聞いてみた。
おいら:『運転手さん、どちらが勝ってますかね〜』
運転手:『それが、わしにも分からへんねん』
お:『え〜 ずっと聞いていたんですよね?』
運:『そうやねん。やけど
一時間ぐらい客待ちしてる時から聞いてるけど、
ずーっと点数とかどっちが勝ってるかとか
まったく言わへんねん(怒)
N○Kの実況はアホや(怒怒)』
お『・・・そんな怒らないでくださいよ〜
M○SとかA○Cのナイターだったら
点数言ってくれるんじゃないですか?』
ここで、運転手さんがラジオの周波数を変える。
すると聞こえてきたのは
『本日の横浜ヤクルト戦、現在のところ横浜リード・・・』
運:『うー!横浜の結果なんかどうでもええねん!
阪神中日の結果が知りたいねん!!!(←怒りMAX状態)』
お:『・・・・とりあえず気長に待ちましょうよ。ねえ(汗』
運転手さん、またN○Kに戻す。
実況:『本日の阪神対中日、差はわずか一点!』
運+お:『お!やっと言ってくれる!』
実況:『・・・次のバッターはタイロンウッズ、
今バッターボックスに向かいます』
運+お:『・・・・・言わへんのかい!(怒)』
こうしてどっちが勝ってるか分からず
二人ともストレスが溜まったまま、
タクシーは目的地に着きました。
タクシーを降りる時、運転手さんが叫んだ。
運:『兄ちゃん、家に帰ってテレビで点数分かったら
わしにすぐ教えてや〜!!』
・・・えーと、どのようにお教えいたしましょう?(笑
終。
阪神と中日が優勝に向け
デットヒートを繰り広げているのだが
今日の日記は、このデットヒートに翻弄された
二人の男の物語である。
*******
金曜日の夜、
長野からの出張から帰ってきたおいらは
京都駅からタクシーに乗り込んだ。
いつもなら地下鉄と阪急で家に帰るのだが
この日は、荷物も多く、しかも疲労困憊だったので
めったに乗らないタクシーに乗ることにした。
タクシーに乗り込み、行き先を告げる。
ラジオからは、阪神−中日戦。
甲子園での戦いだけあって、大きな声援が聞こえてくる。
だけど、いくら時間が経っても
今の点数が分からない。というか、
どちらが勝っているのかも分からないのだ。
試合は着々と進行し、ピッチャーやバッターが誰か、
カウントも分かるのに、点数だけが分からない。
運転手さんなら、おいらが乗り込む前から
実況聞いているはずだから、きっと分かるかもしれない。
そこで、どちらが勝っているか、点数は何対何か、
運転手さんに聞いてみた。
おいら:『運転手さん、どちらが勝ってますかね〜』
運転手:『それが、わしにも分からへんねん』
お:『え〜 ずっと聞いていたんですよね?』
運:『そうやねん。やけど
一時間ぐらい客待ちしてる時から聞いてるけど、
ずーっと点数とかどっちが勝ってるかとか
まったく言わへんねん(怒)
N○Kの実況はアホや(怒怒)』
お『・・・そんな怒らないでくださいよ〜
M○SとかA○Cのナイターだったら
点数言ってくれるんじゃないですか?』
ここで、運転手さんがラジオの周波数を変える。
すると聞こえてきたのは
『本日の横浜ヤクルト戦、現在のところ横浜リード・・・』
運:『うー!横浜の結果なんかどうでもええねん!
阪神中日の結果が知りたいねん!!!(←怒りMAX状態)』
お:『・・・・とりあえず気長に待ちましょうよ。ねえ(汗』
運転手さん、またN○Kに戻す。
実況:『本日の阪神対中日、差はわずか一点!』
運+お:『お!やっと言ってくれる!』
実況:『・・・次のバッターはタイロンウッズ、
今バッターボックスに向かいます』
運+お:『・・・・・言わへんのかい!(怒)』
こうしてどっちが勝ってるか分からず
二人ともストレスが溜まったまま、
タクシーは目的地に着きました。
タクシーを降りる時、運転手さんが叫んだ。
運:『兄ちゃん、家に帰ってテレビで点数分かったら
わしにすぐ教えてや〜!!』
・・・えーと、どのようにお教えいたしましょう?(笑
終。
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