旧尼崎警察署公開

2006年10月14日
旧尼崎警察署公開
ソニックです。
 
 
 
とある情報筋から情報を戴きまして、
おいら生まれて初めて阪神電車に乗りまして
阪神尼崎まで行ってまいりました。
タイガース一色なのを想像しておりましたが、
ごく普通の電車でございました。
 
 
 
*******
 
 
 
『旧尼崎警察署 特別公開』
旧尼崎警察署は、大正15年築の趣ある建物。
昭和45年の移転後は児童館に使われておりましたが、
阪神大震災以降、空き家になってしまいました。
場内の歴史を語る座談会、地下の拘置所見学、
歌舞伎やブラスバンドといったパフォーマンスも登場します。
(パンフより抜粋)
 
 
 
*******
 
 
 
拘置所なんて、囚人か警察官にでも
ならない限り行けるもんではないし、これは是非
行かなくては!
 
 
 
というわけで。
外観は大正時代らしく、飾りをふんだんに取り入れた
凝ったデザインのもの。
エントランスを上がると、1階は児童館に改装された
こともあり、これぞ警察署!といえる雰囲気はまるで無かったが
(どっちかというと一昔前の学校みたいな感じ。児童向けの
掲示物があったり、黒板とロッカーがあったり)
 
 
 
地下に降りてみると。
そこには薄暗い、陽の当たらない、負の空気が
流れているような、そんなコンクリートの壁で囲まれた
拘置所跡がそのまま現れた。
頑丈な扉、鉄格子、分厚い壁。
まさにテレビで見たような薄暗い独房。
案内の人の話では、4.5畳ほどの独房に、最大で
3人が同時に入っていたことがあるそうな。
罪を犯して入ったとはいえ、この独房(トイレもほぼ丸見え)
に3人はかなり辛かっただろう・・・
 
さてそんな独房の壁には無数の落書きが。
『43年5月10日道意町で捕まる』とか
数字の羅列、親族だろうか?名前の羅列。
中でも『刑事のバカ』という落書きに
囚人さんの悲哀を感じたのでした(笑
 
 
 
他には拘置所らしく、取調室や炊事室、倉庫の跡が。
どれも必要最小限に暗く、狭く、
刑事さんも大変だったでしょう・・・
  
 
 
 
さて2階に上がり、下着泥棒が捕まった時に
部屋一杯に押収品(下着)を並べることでおなじみの
武道館でご飯を食べる。
 
出されたご飯は
 
 カツどん
 
しかも、実際に取調室まで出前持って行った
食堂のカツどん。
こんなところまで再現するとは(笑
味は非常に美味しかったが、囚人の立場で食べると
どんな味に変化するのでしょう。。。
 
 
 
というわけで
いやあ。貴重な体験をさせて戴きました。
リアルに拘置所に入ることが無いよう、
これからもまっとうな人生を歩んでいきます!
 
 
 
(どっかに写真アップできる所を探して
後日、写真を載せたいと思います。。)

 

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